資格や遵守規格・認証について

産廃エキスパート

全国認定社数(産業廃棄物収集運搬業):155社(平成26年12月25日現在)
産業廃棄物処理業者の任意の申請に基づき、適正処理、資源化及び環境に与える負荷の少ない取組を行っている優良な業者を、第三者評価機関として都が指定した公益財団法人東京都環境公社(H24.4.1 財団法人東京都環境整備公社から名称変更)が評価・認定する制度です。

制度の目的
(1)排出事業者に信頼できる処理業者情報の提供
(2)優良な処理業者の育成と適正処理の推進
(3)健全な産業廃棄物処理・リサイクルビジネスの発展

制度の特徴
(1)産業廃棄物処理業者の事業内容や取組の状況に対応し、2つの基準に適合した業者を認定
ア 産廃エキスパート(第一種評価基準適合業者)
業界のトップランナー的業者
イ 産廃プロフェッショナル(第二種評価基準適合業者)
業界の中核的役割を担う優良業者


(2)処理事業の信頼度の高さ、環境に配慮したより高度な取組を総合的に評価
ア 遵法性
イ 安定性
ウ 先進的な取組

(3)第三者評価機関である(公財)東京都環境公社が評価委員会を設置し、公平・公正に評価・認定




Gマーク
緑ナンバーのトラックについている、このマークをご存知ですか?

Gマークはトラック運送事業者の安全・安心・信頼のマークです。
平成26年12月17日現在、安全性優良事業所は21,125事業所あり、これは全事業所数の25.3%に当たります。



安全性優良事業所とは
● 荷主企業がより安全性の高いトラック運送事業者を選びやすくするために、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関(全日本トラック協会)が厳しい評価をし、認定した事業所です。マークは安全性優良事業所のみに与えられる安全・安心・信頼の証しです。

キメ細かな認定対象
● 安全性優良事業所の認定の対象となるのは会社単位ではなく、事業所単位で、平成26年12月17日現在、21,125事業所のトラックがマークを付けて走っています。有効期間は2年間等です。

公平な評価
● 応募された書類は、都道府県トラック協会で受付、全国実施機関で審査を行い、安全性評価委員会で公平に評価されます。委員会は、学識経験者、労働組合関係者、荷主団体、一般消費者、国土交通省職員及び全国実施機関担当役員で構成されています。

3テーマ38項目の厳しい評価
● 「安全性に対する法令の遵守状況」「事故や違反の状況」「安全性に対する取組の積極性」の3テーマに、計38の評価項目が設けられています。100点満点中80点以上(詳細は下図参照)の評価点数を取得した事業所が安全性優良事業所として認定されます。

Gマークについて